規制値は項目によっては水道水の基準の5倍もゆるいのです。
にもかかわらず、刺身こんにゃくを食べ、ミネラルウォーターを飲みながら、一方で「井戸水は不衛生な気がする」などといって粗末にしては、あまりにも井戸水がかわいそうです。
昔から集落やお寺や神社があったあたりは、原則としていい井戸水が出ます。
そういう場所に人が集まり住んだ名残でしょうが、謹泉業者さんに聞けば、どのあたりでいい水が出るのかじつによく知っています。
環境を守るとかで雨水利用タンクが販売されて補助金がもらえたりしますが、井戸水が使えれば、そのほうがはるかに有用です。
夏は冷たく冬温かい水、おいしいお茶やコーヒー、ソーラーハウスの諸アイディア太陽熱を使った暖房やお湯づくりを考えるとき、パッシブ技法とアクティブ技法という2つの考え方があります。
窓からさし込んだ日で直接家を暖めるといった、熱の運搬に動力を使わないものをパッシブソーラーと呼びます。
屋根の集熱器にポンプで温水を循環させて暖房するような、動力による熱運搬を要するものをアクティブソーラーと呼びます。
前述の、おまけに水道より安価、とよいことはいっぱい。
地面をコンクリートでおおいつくさずに、雨水を浸透させることが大切なこともおのずとわかるし、農薬や除草剤を撒いたりする気にもなれません。
イメージだけで使われなくなってしまった井戸水ですが、そうして横を向いているあいだに、化学物質や薬剤・洗剤による汚染が進んでしまいました。
人々がもっと井戸水を使い続けていたら、汚染への監視もあるいは汚染がおこったときの反応も、もっと厳しかったはずです。
これからもっと多くの人が井戸水を使い、いい井戸水を享受する権利を主張すべきではないでしょうか。
なお、井戸水を汲むと地盤沈下するとか渇水すると心配する人もいますが、それは工業的用途に井戸1本から1時間に何百トンも汲み上げるときの話で、家庭で使う量などはわずかなものです。
ダイレクトゲイン/窓から入った日を壁や床に蓄熱いろいろなアイディアぶどう棚で日射を制御する方法も、トンネルの涼気で冷房することもパッシブです。
パッシブソーラー暖房手法の、いくつかの例を示します。
太陽熱を利用するうえで欠かせないのが「蓄熱」という考えです。
冬、太陽が熱をくれるのは昼間の数時間だけですが、暖房や給湯をしたいのは日没後から翌朝にかけてです。
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